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Muraoka Laboratory

研究内容
生体は究極の分子集合体と見ることが出来ます。
遺伝情報の記録と発現を担う核酸、光を感じるロドプシン、イオンを輸送するイオンチャネルなどの機能性分子や、細胞を形作る脂質二分子膜、皮膚を構成するコラーゲン、筋肉の伸縮運動を作り出すミオシンなどの分子集合体の働きで、生物としての恒常的かつ動的な機能が実現されています。
私達の研究室では、生体で見られるこうした「分子から作られる機能」に注目し、
1)生体機能を模倣した人工分子の開発、
2)生体機能を制御する人工分子の開発に、有機合成化学を用いて挑戦しています。
具体的な内容
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細胞環境で機能する超分子イオンチャネルの構築
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構造化PEG分子の開発とタンパク質安定化
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光応答性両親媒性ペプチドの開発と細胞接着の光制御
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光駆動分子機械の開発
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